中野駅から徒歩数分の閑静な住宅地に設計した木造3階建ての住宅です。
クライアントはアルゼンチンの方で、中野周辺で敷地を探しているところようやく見つけ設計に至りました。敷地は22坪とコンパクトで3方囲まれた住宅地で、道路斜線・北側斜線により建物の大きさはおおよそ制限されている中、2LDK+車庫を収める様に可能な限り大きく建てたいというものがクライアントの要望でした。コンパクトながら空間としての”抜け感”をつくることを意識し、感覚の部分での”広がり”を感じられる様に設計を進めました。
隣家との関係を考慮しながら、屋外空間や大きな開口、トップライト等積極的に外部との関係をつくることで意識的に”抜け感”の演出を行いました。床に高低差をつけて天井の高さに変化加えることも、より広がりを感じさせる空間づくりにつながりました。
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