国産材を多用した都市型の二世帯住宅
若夫婦である建主さんが、ご両親と同居するために建て替えた二世帯住宅です。玄関は共用ですが、1階でご両親が、2階で若夫婦世帯がそれぞれの生活を営みます。ご両親の住む1階は、長く住み慣れた元の家と同じ間取りを、子世帯が住む2階は、広く開放的なリビングとキッチンを実現しました。。
建主さんの国産の自然素材の使用というこだわりから、柱梁などの構造材には桧や松を使い、現しにしました。壁は漆喰で仕上げ、床、天井にはそれぞれ桧と杉の無垢板を張っています。
また、高齢のご両親のために、ゆるやかに家全体を暖める、ソーラー換気システム「そよかぜ」(冬季は南面する屋根の集熱層で暖めた空気をダクトで床下に運び、室内を暖め、夏季は床下の蓄熱層の涼しい空気をサーキュレーションさせるシステム)を取り入れました。太陽光の集熱に適した6/10勾配の屋根の小屋裏は、ロフトスペースとして利用できます。裸足で歩くと気持ちの良い家が完成しました。
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