住宅が立ち並ぶ区画の最南端。接道する南道路の向こうには田んぼが広がり、夏には青々とした稲が遠方まで広がり、
その敷地を購入し新築単世帯を計画した。
車通りの多い前面南側道路を視界から排除し、遠方の田園風景を取り込もうと二階にメインとなるLDKを計画。
景色をより取り込むためバルコニーはワイヤー手摺を採用した。
その際に植えた庭木は、手摺越しに手が届く関係性を持たせ、緑と生活空間との距離を縮めている。
限られたコンパクトな敷地にロケーションを取り込む。接道する交通量の多い南側道路の向こうには緑豊かな田園風景が広がっていたため、車通りを避けるため二階リビングを提案。ワイヤー手摺を用いたバルコニーからの眺望に意識を置きました。