鎌倉の自邸なみへい庵。とにかく平屋に住みたいという思いから、多少狭くたってなんとかなるさという気持ちで設計しました。徹底的に空間を使うことを考え、仕事場には自作のハシゴ、玄関土間もフラットにして家の中をスムーズに移動できるよう空間のロスを無くしました。最後は夫婦二人で暮らすためのサイズにこだわり、子どもがワイワイうるさい時期はあっと言う間と考える。こんな感じで憧れの土地に平屋を持てる人が増えるのはないでしょうか?
自作のキッチンフード
平屋なのにバレーボールできるほどの天井高さ
床はオールフラットで建具は一枚しかない我が家
いろんなことがDIY。外壁材の運搬や壁塗り、デッキなんかも自分で施工しました。キッチンフードもなかったのでストーブの部材とアンティークのランプシェードで作りました。建具は最初は一枚もなく、自分で学びながら少しづつつけました。唯一のトイレの引き戸は昔の家の木戸をリメイクし、玄関ドアにはイギリスの100年もののドアを吊り込みました。まだまだ進化をし続ける自邸にかなりの愛着が湧いています。
資料請求にあたっての注意事項