東京理科大学理工学部創設50周年記念
-利根運河に架ける夢の架け橋- 実施コンペ 優秀賞
美しい利根運河の自然をめぐりながら、少しだけ空に近づける展望橋「空の散策路」を提案します。
隣接する理窓会記念公園や運河周辺は、コブハクチョウやカワセミなどの珍しい野鳥や野草が生息する自然の宝庫です。
この展望橋は、水辺に育つ木々を縫うようにのびやかに蛇行した遊歩道と、貴重な動植物などの環境を観察できる展望台としての機能を併せ持ちます。
動植物などの生態系への影響を最小限にするため、主橋脚は2本を下すのみとしました。そして、自然の多い堤防や高水敷はあえて現状の状態を残すことで、自然に溶け込む「空の散策路」とします。
それは、地域の人々に親しまれているこの自然の多い原風景を継承すると共に維持管理にも配慮した計画です。
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