手狭となったオフィスを拡張するため、社屋1階にある吹抜けの倉庫を事務所へとリノベーション&コンバージョンする計画。
そのままでは気積が大く空調負荷が大きくなるため、空調・断熱区画するためのチューブを挿入し、そこに天井高さを活かして木製チューブを浮かべる2層構造の空間を構想しました。
様々な形の穴が穿たれた木製チューブは、大きなワンルーム空間を緩やかに分節し、応接/営業/企画の3エリアに対応して場所によって天井やワークテーブルや床へと役割を変えます。
さらに、在室状況やメンバーの変わりやすい営業課のフリーアドレス化にも対応し、その時々でお気に入りの場所を自席にするとともに、不規則なテーブル形状を活かしたミーティングやコミュニケーションの誘発など、日々の業務に程よい変化を与える創造的な働きかけも期待されました。
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