西麻布の交差点近くの大通りに面した利便性の良い場所ということもあり、最上階をオーナー住宅とし下階をテナントスペースとして計画しました。都心の建物として街なみの中に地層をイメージするファサードを演出することにしました。
地層断面が地上に現れている時にそこに化石があったりする表情を自然の中で目にすることがありますが、そうしたものを都心の中でも表現出来ないかと思いました。テクスチャーの違う2種類のレンガタイル(フラット状とリブ状)を層状に貼って、見る位置や日差しの変化によって大地の表情が現れることを意図しています。下階の柱には英国の邸宅の解体時にでてきた黄色い煉瓦を赤煉瓦の粉末目地をつかって積みました。
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