徳島県の南部地域。ウミガメが上陸する穏やかな海で知られるこの場所で生まれ育った施主がUターンで暮らすための住居の設計です。
南海トラフ地震による津波被害が想定される場所にあって、少しでも私財が守られればと高床式の住居としています。
高床とすることで眺望を獲得でき、敷地に植わるミカンをバルコニーから直接収穫することができます。
設計を終え、いざ見積もりを各社に取ったものの金額が合わず…悩んだ末、設計者と施主、その兄とでセルフビルドで建てた経緯があります。
その分時間と労力を要しましたが、予算内で無事に引き渡すことができました。
予算の合う施工者が見つからなかったため、設計者と施主とその兄とで協力し、セルフビルドで建てました。
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