手狭で老朽化した日蓮宗のお寺の一部を、建て替えた物です。
既存の本堂は手を付けませんでしたが、それに連続する既存位牌堂は改装しています。
増築可能なスペースは既存の本堂や池・水路に囲まれた非常に狭い場所で、地盤は奥に向かって傾斜があり最大2.3mものレベル差がありました。
しかも、本堂では通常の宗教活動を中断する事は出来ません.
このような複雑に絡み合う諸条件の中で、増築の1.2階には寺の機能を最大限の広さで確保し、檀家の皆さんが心地よい安らぎの時間を過ごせるよう、様々な配慮をしました。
光と風が溢れ、眺めの良い3階には、住職の家族のための庫裡としています。
朽廃した位牌堂と庫裡の建て替え
光と風と眺望
あずましい空間
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