築60年の木造住宅の改修です。
もともとはおばあちゃんの家。
若いお孫さんご夫婦とこれから生まれてくる赤ちゃん、3人家族で暮らします。
限られた予算の中、ワンルーム型とすることで、耐震補強をしつつ改修の範囲を広げることができました。
特に既存の開口とそこからの光や風や風景を大切にし、伸びやかな空間を意識しました。
これからの家族の生活に合わせ、施主さんご自身でこの家を変化させてゆきます。
また既存の仏間は残しました。
親戚が集まる公の場を残すことは大事だと考えたからです。
写真/長谷川健太
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