白山の家

白山の家は閑静な住宅地に建つsemi２世帯の地下１階、地上２階の住宅である。
地下１階に、プライベートスペースを設け、主寝室は将来対応として２つに仕切れるようにしている。
１階は将来一緒に住まわれるお母様のお部屋と水廻り、２階はパブリックスペースであるリビング・ダイニングを配置した。

立地の条件、お施主さんのご要望もあり、外に開く住宅とはせず、内に開放的な住宅の計画とした。
開口部に意味を持たせ、プライバシーを守りつつ、心地よい光が入るようにした。光の取り入れ方を工夫する事で一日中明るく、また風通しの良い健康的な住宅を目指した。
玄関を入ると、土間が広がり、各フロアーを立体路地で繋いでいる。
玄関土間に立つと上階のバルコニーから空を感じ下階の土間を感じる。

コンパクトでありながら、立体的に広がりを持つ住宅である。

FISH+ARCHITECTS一級建築士事務所

中山薫 + 盛勝宣

設計事務所会員

設計事務所会員とは

主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。

通常営業中です

詳細を見る

この専門家に相談する

この専門家の資料をリクエスト

前の建築事例

世田谷アパートメント

次の建築事例

棚倉の茶界