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宮原の舎 | 宮原の舎
宮原の舎
ばん設計小材事務所
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この民家は江戸末期に建設され、数度の増改築をくり返し、その用途を変えながら(蔵→医院→住宅)140年間生き続けきた。
しかし、ここ数年は住まい手をなくし見捨てられた存在となり、朽ち果てる寸前の状態であった。そんな中で、隣接した今回の施主住宅が、道路拡巾のため、移転の必要に迫られ、この民家の再利用が計画されることとなった。

「もったいない」がこの再生のキーワードである。増改築をくり返していることも関係があると思えるが、民家そのものに対するノスタルジックな感情というよりも、個々の素材、部材への愛着が施主の思いであった。その意味で、この民家を構成する各年代の部材達を最大限利用し、かつ、同時に解体する隣家の部材も転用できるものは積極的に利用することで、まったく新しい空間へと再構成することを試みた。
結果、外観は再生前の形態を残しながらも、内部構成はどの時代のものともまったく違う新しい空間構成となった。

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ばん設計小材事務所

小材 健治

設計事務所会員
設計事務所会員とは
主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。
通常営業中です
竣工年
2003
部屋数
指定なし
家族構成
指定なし
構造
木造(全般)
予算帯
2000万円以上〜2500万円未満
所在地
熊本県
ロケーション
都市