八千代市の閑静な住宅地に建つ車がご趣味のご主人と料理がお上手な奥様、そして活発な2人のお子様のための住宅です。
2階に持ち上げられたリビングダイニングは、高さ4.5mのゆったりとした勾配天井となっており、南面に設けられたハイサイドライトで、部屋の奥まで太陽光を導くように計画しています。キッチンは家事、洗濯、サービスバルコニーを結ぶコンパクトな動線と、たっぷりの収納でとても機能的に作られており、また、リビングに続くスペースは将来的に間仕切りを設けることで子供部屋に変更することができます。
1階にはご主人のためのビルトインガレージとガレージを一望できる書斎を設けています。ガレージにはエントランスホールからも行き来ができ、また書斎は主寝室と可動の間仕切りで区切られているため、将来的な用途の変更にも容易に対応が可能です。
低層住宅地域のきびしい高さ制限の中で、最大限の容積を確保した片流れのシンプルなボリュームは耐候性の高いガルバリウム鋼板の竪はぜ葺きで包まれ、通気層を設けた断熱材と室内側の防湿層で次世代省エネルギー基準を満足する断熱性能と気密性能を有しています。