この住まいでは若いご夫婦と幼い子供が暖かく包まれる空間が求められました。四隅が閉じられた求心的な部屋には2層分の高さが与えられ、そのおおらかな空間をひとつの屋根が覆っています。木造の屋根の仕組みを現すことで、覆われた空間の、そしてその下に集う家族の一体感を暖かく感じさせています。
吹抜の間からは、2階の、子供と親が仲良く机をならべる家族の書斎、その奥の子供達の部屋へと途切れること無く気配がつながり、奥の子供室の階段からはもうひとつの階段によって両親の部屋と結ばれます。内部外部ともに多様な回遊動線を設けた住まいです。
詳しくは
http://tetsuyakimura.jp/works/tomio/tomio.html
をご覧ください。
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