清武町は宮崎県の南東部に位置しベットタウンとして発展する一方で、一歩郊外に出ると南部には鰐塚山地を望み、のどかな土地が広がっています。
今回の計画はこの景観を生かした家づくり、そこに建造物を建てる感じではなく、元々そこに存在したかのようにひっそりと佇むイメージを具現化しました。
また使用する材料は、木材や石などの自然素材と板金やコンクリートの人工物を組み合わせることで、お互いの素材感を活かす計画としました。
室内については自然素材を取り入れつつ、お施主さんの趣味である音楽関係の設備や家具等のインテリアがより引き立つように、なるべくトーンを抑えた仕様としました。
住み続けるほどに味の出てくる様な、普遍的でシンプルなデザインを心掛けました。
資料請求にあたっての注意事項