北側と東側に道路のある角地で道路との高低差がある土地に戸建住宅を設計いたしました。木材の暖かい雰囲気を最大限に活かしつつ、主張しすぎないようにバランスを整え、光の当たり方、風通りも考慮して設計しました。
南東方向への見晴らしが開けているため、1階に子供室2室と夫婦寝室、2階にLDKと水廻りというシンプルな間取りとしております。リビングにはテレビ置場も兼ねたL型の小上がりを設け、ダイニングキッチンの部分のみ天井をベニヤを採用することで、落ち着いた雰囲気とリビングの吹抜けの解放感との相違を演出しています。