長野県安曇野市。背後に常念岳を望む安曇野の大地。豊富な雪解け水で潤う。
[ 敷地面積 ]247.56㎡
[ 延床面積 ]本体126㎡(38坪、1F64㎡/2F62㎡)、楽器庫14㎡(9坪)
[ 竣工年 ]2012.03
[ 作品解説 ]
ローコストに加えて楽器庫を必要とする子世帯が、親世帯と兄とで暮らす家。四季折々の風景を部屋に居ながら感じることができる計画。
【風景に溶込む】背後の切立つ山や大地に溶込む佇まいとした。
【風景をとり込む】北は遠く北アルプスの山並みが望め、東には川が流れ春には桜が咲く。風景の切り取りを意識した窓形状と配置とした。
【行き止りをなくす】室間の廊下を最小限にして、各階とも階段室を中心に行き止まりのない回遊型プランとした。
【開放感を出す】浴室は清潔感のある白で統一。2階は洗面との一体化で開放感が味わえる。
【木の温もりを与える】床は無垢板を多用し壁はシナ合板で統一。2階小屋組は垂木現しとした。
【音を切り離す】楽器庫は別棟。防音性を高めローコストのコンクリートブロック組積造を選択した。
矢口工務店
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