横浜市内の高台に位置する石垣を基壇としたこの敷地は、みなとみらい地区を一望できるロケーションにあり、恵まれた眺望をどう生かすかがプロジェクトのポイントとなった。メインとなるLDKのプランは何度も打合せを重ね、最終的に屋外(バルコニー)を一部室内側に取り込んだプランとなった。変形敷地の為、室面積の確保も課題だったが、バルコニーの軒を深くすることで屋外でも室内的な使い方が可能となり、LDKは実際の室面積より広がりのある空間となっている。建物は外観を黒、内部は白とモノトーンを基調とし、施主の色に対するこだわりをシンプルに表現している。
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