狭小住宅での魅力ある暮らし。
最低限の敷地と狭小住宅という狭い空間を如何に魅力的に調え、暮らしを豊かに出来るか?そんな疑問から生まれた住宅。
出来るだけ普段当たり前の住む為の箱を解体し、必要最低限の決まり事を検討する。すると、ホテルのスイートルームのような・・・そんな、だれでも使いこなせる空間にたどり着いた。
キッチンも、最低限の装備で充実した機能を目指す。
オーブン(ガゲナウ)でほとんどの料理ができ、使用後の鍋・食器などは食洗機に放り込める。その補足をしてくれるのが家電調理器・・・全自動のエスプレッソマシン・フードプロセッサなどがカウンターに並び、料理にかかる労力を減らす・・・
その横に、洗濯機が埋め込まれ、寝ている間に洗濯→乾燥まで終わる。
だからこそ、自分達の時間を有意義に過ごせる空間が必要である。
1階のリビング兼入口は、外部と直接繫がった空間になっている。使用方法は多様で有る。そして、2階のリビングは空しか見えない窓や、地元の花火が見えるベランダ・・・などがあり、間接的に外部と繫がる空間になっている。
それぞれの異なるリビングに、お気に入りのビンテージ家具を配置し、用途に合わせて変化できる様にしてある。
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