3世代6人家族の住まいの建て替え。 解体前は、母屋、蚕小屋、倉庫が敷地いっぱいに建てられており、配置やプランの影響で、居間は北向きとなり、寝室も屋根裏にスペースを増設するなど、これから子供が大きくなるのに備え、全体的な改善策が必要な状態に陥…
倉吉市郊外、旧家の建替工事です。 敷地内には樹齢300年のシイの巨木が並び立ちます。建物はそれらをあわせた庭に正対させる配置とし、大屋根の架構特性を利用して、小屋裏空間を2階(一部スキップフロア)に取りました。建物正面にそびえる杉丸太の通…
米子市街地の建替工事です。 地域の生活道路が走る敷地北側に駐車スペースを確保して、眺望と採光条件のもっともよい南西側に大開口を設け、庭、ウッドデッキ、バルコニーを配しました。ご家族が集まる茶の間には、掘りごたつ式の大テーブルをJパネ…
北側前面道路より2メートル高い位置にある敷地は、逆に南側隣地の公園からは3メートル下がった位置関係にあります。 道路からの自然なアプローチを取って公園からの視線は遮りつつ、通風と採光を確保できる配置、外構、室内構成になるように検討を重…
その姿はまるで、湖面に浮かぶ『白鳥』のような優雅な佇まい・・・。 穏やかな光と風に包まれた空間の中で、これから積み重ねられていく家族との思い出。 幸せな生活を送り続けてほしい・・・。 この建物は山陰地方、鳥取県米子市の中心部『皆…
夫婦とそのご主人のご両親が別々に暮らしていたが、子育てを終えたのを期に一緒に暮らしはじめるための2世帯住宅。コモンスペースとプライベートスペースの動線を打合せを重ねながら設計しました。 住宅地でありながら坪庭を2つ設けて、リビング、玄関ホ…
アウトドアが好きな夫婦と子供3人の5人家族が暮らす住まい。敷地は東面の視界が開けているため、リビングとそれに続いたデッキを東側に配して、暮らしながら庭づくりができるスペースを十分にとりました。夫婦の寝室、子供室は2階として、1階は奥さんが希…
家族4人暮らしの26坪の平屋。 コンパクトにまとまった無駄のない空間設計ができたと思います。
大山の森の中に小さな「森のスープ屋さん」が完成しました。 物語は始まったばかり。(白石博昭/しらいし設計室) http://cinemavalley.net/top/index.html cinemaValley …
鳥取県米子市の準防火地域内に建築した 12.5寸勾配の屋根を持つ住宅。 準防火地域内に建築するため、1階は隣地境界線より3メートルの範囲(建築基準法上、延焼のおそれのある部分と定義される範囲)内に開口部(窓やドアなど)を設ける場合、遮炎性能…
鳥取県米子市に建築した、木造3階建ての住宅。 敷地に接する道路は、国道沿いの大型店舗が並ぶ裏通りとなっており、狭い割りに交通量が多く、スピードを出して通行する車も多い。 そうした立地条件、限られた敷地面積の中で、駐車スペースと必要諸室の確保…
「わしの隠居部屋を建てるはずだったになぁ」建物の引渡しを終えた後、まん丸の顔に深く刻み込まれた皺をクシャクシャにして、施主のT氏が破顔一笑した。 何年も前から隠居用の小さな離れを建てたいとお聞きしていたが、いざ建てるとなったとき、 それ…
三鷹の家 所在地 :東京都三鷹市 用途 :戸建住宅 構造・規模 :木造地上3階建 延床面積 :91.44m2 設計・監理 :片山正樹建築計画事務所 構造設計 :平岩構造計画 施工 :株…
夫婦二人が穏やかに暮らすためのシンプルな家。大きなひとつ屋根(天井)の下、互いの気配や外の景色の移ろいを感じながら暮らせる住まいを目指しています。二人が暮らすに必要十分な広さ(20坪)と、穏やかな室内環境、イニシャル及びランニングコストの低…
郊外に建つ3人家族のための平屋のログハウス。一部の人たちの趣味の家と思われがちなログハウスですが、様々な可能性をもった木の住宅としてその魅力を捉え直し、設計を行いました。 施主さんは木の家、仕切りが少ない(互いの気配が感じられる)こと…
山梨県の新築住宅のプロジェクトです。 nLDKと呼ばれる不動産から考えられた建物の様式の中で、nの面積を最小限にし、箱の中に収め、残りをLDKとして何も作らない空間を最大にとりました。おおきいLDKの中に小屋を建てたり、2階を作ったり…
大津市の駅前で、20坪の狭小地に建てた店舗併用住宅です。 光のスリット吹抜けを設け、狭小住宅ながらも 明るく光の感じられる空間となっています。
軽井沢の森に佇む山荘です。 設計のプロセスや現場の進捗など、ご紹介しています。 ぜひご覧ください! https://ameblo.jp/atelier137/theme-10103677169.html
敷地は鎌倉の高台に位置していて、東側と南側、西側には隣家があり、北側は鎌倉の眺望と青い空が開けています。 北側の眺望を活かすために、あえてリビングを北側にして、ダイニングキッチンを南側に配置しました。 リビング・ダイニング・キッチンの天…
敷地は横浜市の高台にあり、北方に横浜の街並みを西方に富士山を眺めることができます。 まず第一にこの眺望を活かせるように計画しました。 台形の敷地形状に合わせて建物の輪郭を造り、 内側の余白に中庭やライトコートを配置して閉じられつつも、…
敷地は閑静な住宅街にあり、道路と高低差があるため、その高低差を利用してガレージと玄関を地階としました。 プライバシーを確保するため外壁で囲い、吹き抜けやテラスを設けることで採光と通風を確保しました。 リビングも大開口&大空間として、…
4人家族のコンパクトな住宅です。 LDKの配置、和室との連続性、光の取入れ方によって 生活に豊かさを与えています。
東京下町にある敷地面積14.5坪の住宅です。 光をどう取り入れるか、視線をどう通すか。 広さをどう感じられるようにするか。 敷地周辺の隙間を見つけ、光、視線、広さを確保しています。
この住宅は、ドイツが誇るスポーツカー、ポルシェのオーナーであるカーマニアのための2世代住宅でカーマニアの住宅です。 メインの居間は、吹抜けの象徴的な空間とし、ヨーロッパの教会をイメージしています。また、メタリック塗装された回り階段、この空間…
この住宅には、住まい手の多様な生活スタイルに合わせて、性格の違う3つの居間が用意されています。1階に用意された第一の居間は、この住宅の中心に位置する中庭で、四季を感じさせる自然との対話の場です。第2の居間は、教会をイメージさせる象徴的な吹抜…
東京の閑静な住宅地に計画された、この住宅は<人>と<車>と<家>の新しい関わり合いを新しい視点で提案した、『カーマニアのための住宅』です。これまで家の片隅に追いやられていた愛車を家族の一員として家の中に迎え入れ、車と語り合える明るく快適な空…
地を這うがごとく水平方向に広がる伝統的な日本建築は建具を開け放すと内部空間が外部の一部になる,あるいは外部が一部内部化されるような内と外の曖昧さやその距離の取り方の自由さを建具や縁側等豊かな建築要素で表現していた.生活空間が水平よりも垂直方…
・敷地の高低差と、アプローチのドラマ性 東道路面は-5m前後、西隣地は+3mのため、北側接道も急勾配です。既設の間知石積を残したまま、接道には車庫棟と連続してコンクリート打放しの門を構えました。高低差を活かしつつ、車庫棟・住居棟をそれぞ…