神戸市が分譲した新興住宅地、神戸市の山手側に位置し冬場は冷え込みが厳しいがとても静かで清潔な場所という印象をうけました。
敷地は6mの道路に接道し3方を住宅に囲まれた場所、南側隣地には大きな壁のような住宅が建ち採光を大きく遮っている。
この難点と思われる土地の特徴を、建築的な工夫によりプラスに転換する事を目指しました。
建物は3棟構成(①LDK棟、②玄関・水廻り棟、③個室棟)で出来る限りL型に近付け敷地南東側にオープンスペースをつくることで、南側隣地建物による日影を避けリビング・ダイニング棟に採光を確保できるような配置としました。
さらにLDK棟の上部は四方をガラスで囲み日中でも照明なしで快適に過ごせる明るく通風性の良い空間を実現しました。
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