築20数年の建築を本社社屋へと改装
外観は都市スケールに呼応する優れた建築を尊重し、サイン、親しみある木壁、コーポレートカラーの塗装等の付加に留め、新たな本社イメージへと更新している。
内部は旧社屋の特徴であった木の内装や家具を引継ぎながら、新たなオフィスでの働きやすさに留意して、親しみやすさとシャープさの表現をバランスさせた。
既存間仕切りを利用しながら壁の移動を行い、必要な諸室を確保。通過動線となっていた吹抜けのホールには、簡単な打合せや休憩等、多目的に使えるベンチを設置。上下オフィスや来客との交流を促す場としている。
部屋により異なる天井高、適度な開放感あるガラスの仕切、付加されたサッシ等は、限られた面積の中でも多様な居心地を作り出し、さまざまなレベルでのモチベーションを高める。
温かみあるインダストリアルな内装は、訪れる人に、この会社の特徴である。歴史と親しみやすさを感じさせるものとなった。
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