老朽化に伴う北方町庁舎の建て替えの計画。
町のシンボルとなるべく大屋根の建築を提案した。
大屋根は人々の活動を包み込み、日本の気候風土に適した、自然エネルギーを最大限に生かす計画となっている。
人々の活動が敷地の周辺にまで広がるように敷地周囲に「緑の回廊」と大屋根の下の「町の回廊」を設けている。「町の回廊」は縁側の様な人々の活動を受け入れる場であり、また防災的な役割も果たしている。
大屋根の切れ目は庁舎全体に自然光を運び、3層の吹き抜けのダイナミックな空間は、立体的な視線が行き交う町民の参画意識を促す場所となる。
(C+Aと共同)
資料請求にあたっての注意事項