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サーフィン と のびのび子育て 平屋の暮らしの建築事例写真
サーフィン と のびのび子育て 平屋の暮らし
(株)独楽蔵
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サーフィン と のびのび子育て 平屋の暮らし

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海と広い敷地を求めて九十九里の匝瑳に移住。広めの敷地の中の平屋暮らしです。

​計画案から完成まで(動画) https://youtu.be/7EYtDdhqstM

リビングは敷地に対角方向(真南)を向いていて、リビング(室内)+デッキテラス(中間領域)+庭(外部)を一体で楽しむ作りになっています。ポーチ一体のデッキテラスから玄関に入ると、左右に分かれた2つの床。右は、家族のスペースで、左はこどものゾーンです。それぞれの行き来には、「飛び石」ならぬ「飛び丸太」で渡っていきます。

そこには、ぴょんと飛び越えられて、靴履かなくても渡れる、ほんの数十センチの隙間があるだけ・・・。それでも、互いの空間には、見た目にも、心理的にも、不思議な距離感が生まれます。

距離は近くても、「あっちとこっちの感覚」、「渡りの感覚」、「境界の感覚」、表現の仕方はいろいろありますが、床が離れていることに、やはり意味があるんです。 家族間の距離感について考えてみると、親の立場からは、いつでも、こどもの気配の感じられたりや見守りができる距離が安心ですし、こどもたちは、(年齢によって変化してくると思いますが)「ここは、こどもだけの世界」と感じられる空間を求めている気がします。 この異なる2つの要素が重なる距離、それが、一番ちょうどいい距離ではないかと思うのです。

思い起こせば、私の学生時代、庭の片隅に建てたプレハブの離れを子供部屋にしていた友達は、みんなの憧れでしたし、やっぱり仲間の溜まり場になっていました。まぁ、それでは、ちょっと母屋とは離れすぎなのですが・・・、「飛び丸太」の子供部屋は、こどもの感覚的にはそういう距離が近いような気がします。

そういえば、この家の平面計画をしていた際のお父さんの心配ごとはというと・・・。 子供部屋が割と独立しているので、将来、こどもたちが大きくなったときに(高校生くらいになったときに)、勝手に夜遊びしたり、悪い友達の溜まり場にならないか・・・ということでした・・・。 ご主人のお話をよく伺ってみると、「何故って、ご自分が若い頃、そうだったから・・・。」ということでした(笑)。

そんなこの家も、完成してからずいぶん時間が経ちました。今年いただいた年賀状には、「こどもたちが、大学、高校のダブル受験で大変です。」といった言葉が添えられていました・・・。その後の子供部屋がどうだったか、子育ての先輩としてのお話を伺ってみたいです・・・。

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長崎昭人

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部屋数
指定なし
家族構成
夫婦(子供あり)
構造
木造軸組住宅(在来工法)
敷地面積
200㎡〜300㎡未満
延床面積
50㎡〜100㎡未満
予算帯
2000万円以上〜2500万円未満
所在地
千葉県
ロケーション
郊外
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