普遍性と個性の二つの性質を同居させることを目指しました。主な特徴として外観はハードな要素を多く持ちつつ、それらを構成する素材感はあくまで優しく、やわらかさを持たせる事で全体の調和を図っています。それぞれの家は、異なる要素を持つことで独自性を保ち、個人の持ち物として愛着を感じさせます。時を経ても古さを感じさせずより味わいが増してゆく・・・そんな街に成長して行くことを想像します。