敷地の裏山のふもとに建つ住宅です。
裏山の樹木で1階は午前中に日が入らず暗くなりがちな敷地条件でした。
1階のリビング上部を吹き抜けにして、吹き抜け上部のハイサイドの窓から採光を確保することで、1階のメインの空間を午前中から明るくすることが出来るように計画しました。
同時に、ハイサイドの窓を通しての眺めは、敷地の特徴である裏山の木々と一体感を得られるような空間となっています。
家族構成や親戚関係、土地柄から人が集まる家になるだろうと考え、シンプルで大きな空間となるように計画しました。
裏山からの湿気が多いため、外壁は対候性のあるガルバリウムの金属サイディングとしています。
夏は窓を開ければ風が良く通るように計画しているので、夏場でもエアコンをほとんど使わずに生活できているようです。
冬は底冷えするような寒さが懸念される為、スラブ蓄熱式床暖房を採用しました。足の冷たさを感じないので、家の中どこにいても快適に過ごせているとのことです。
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