リノベーション企画からデザイン、設計、工事管理までを手掛ける「夏水組」によるインテリアマテリアルショップ「DECOR TOKYO」が、2016年5月1日、代官山にオープンする、ということでさっそく覗いてきました!
インテリアマテリアルショップと銘打つ同店は、DIY材料から内装建材、さらには家そのものまでを選べる、住まいのショップ。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111901/85d4cf5b-60bd-46aa-bfb1-cfeafdde3f15.jpg)
「もっともっと、日本の住まいをきらきら輝く空間に。」のキャッチコピーのとおり、店内はDIYグッズを揃えるホームセンターなどの従来のDIY店舗のイメージとはかけ離れた、ガーリーで華やかな雰囲気。店内に入るとまずは簡単にお部屋の雰囲気を変えられる、グリーンや花が迎えてくれました。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111902/d6774d95-fe85-4331-a84c-7c0b9b74dc19.jpg)
扱う代表的な商品は、壁紙、塗料、タイル、金物、マスキングテープなど。「賃貸でも持ち家でも住宅を楽しんでもらいたい」と話すのは、夏水組の坂田夏水さん。ビギナーや女性でも挑戦しやすい、賃貸でもDIYできる、そんなマテリアル(しかもかわいい)を揃えています。
DIYビギナーなら、まずはマステから!
「DIYとか苦手で・・・、こんな私でもできるもの、ありますか?」とスタッフの方に聞いたところ、「それならマステを、どうぞ!」と。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111903/69dd5999-cba9-41f3-b553-e8a5b398dea4.jpg)
シンプルな単色カラーのものから、アンティークなデザインのものまで、壁や家具など部屋中いろいろなところに貼りたくなるマステ(マスキングテープ)がたくさん!なかでも(株)ニトムズと夏水組が共同で展開するマスキングテープブランドの「decolfa」は注目です。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111904/a1695d9d-209d-4dfd-9fbe-8e694ffd9bb0.jpg)
賃貸のビニールクロス壁紙に貼っても簡単にはがすことができるマステは、DIYビギナーの強い味方と言えそうです。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111905/15b7318a-f292-402c-983f-507b3be360ba.jpg)
交互に柄のマステを貼れば、まるで壁紙。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111906/1a57e2f3-d324-419c-a636-2de2f6c9af7f.jpg)
こんな風に、貼って切るだけで簡単に額縁をつくったりもできちゃいます!
人気のCole&Sonに国産壁紙。壁紙だって、賃貸でも挑戦できます。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111907/975cb923-b5b8-4561-b69c-f4981a5b6902.jpg)
同店入って左手に位置するのは、一度は挑戦したいお部屋の壁紙DIYコーナー。人気の輸入壁紙Cole&Sonも揃っています(9000〜40000円程度の価格帯)。また壁紙カタログから選んでオーダーすることも可能。賃貸でも壁紙DIYに挑戦できる「Hatte me」という粘着シートもありました。このエリアは、DIYグッズECサイト「壁紙屋本舗」のオリジナル商品も販売しています。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111908/871d04a9-7099-4f95-8a9a-70915c3bf671.jpg)
購入して帰ってすぐにDIYも可能なように糊や刷毛も販売しています
塗料にタイル。暮らしを彩るキレイなカラーとデザインが満載
水性塗料は夏水組オリジナルカラー(ターナー特注品)が30色揃います。ビニール壁紙に直接塗ることができるとか。また、タイルは1枚500円〜。タイル目地材を使って張り込むタイプから、裏面がシールになっていて簡単にはれるタイプのものまで、バリエーションも豊富。女性が長い時間を過ごすキッチンに貼れば、ぱっと気持ちも明るくなりそうです。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111909/6b0c4571-4fe5-4c00-b9ee-58beb3422790.jpg)
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111910/931657c2-35b5-4d6d-9d3a-9a7ca03545a4.jpg)
アンティークな取手に最近ブームの動物モチーフ金物フックも!
同店の中央には、かわいい取手や、最近人気がではじめているという、動物モチーフを含む金物コーナー。「この、うさぎ金物をつけたい」という純粋な欲求からDIYをはじめる人もいるとか。確かに、ふだんのバッグ掛けが、こんな金物だと素敵ですね。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111911/6782889f-b853-43c1-bfe5-bea3014b343b.jpg)
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111912/f22bcf5a-a9b2-40fd-9a2f-4eb1a75db39d.jpg)
かわいい!でも、このマステに金具、どうやって使ったらいい?
店内を見てまわっていると、自由に自分らしい部屋をつくれそうな気がしてきます。一方で、「このマステ、どう貼ったらいいの?」といった疑問が湧いてきました。
そんなときは、もちろん「DECOR TOKYO」のスタッフの人に聞けば丁寧に教えてくれます。そして、もうひとつの方法は、インテリア・DIYなどのWebメディア「iemo」で使い方を探すというやり方です。「iemo」には、マステや壁紙をつかったお部屋づくりの方法がたくさん紹介されていますが、今後は「DECOR TOKYO」の店舗の商品と連動した活用方法も発信していくそうです。
初夏には、オンラインショップもオープンする予定の「DECOR TOKYO」。お店でマテリアルを手に取って下見をして、スマホで活用方法を閲覧して、おうちで部屋の中を見渡しながら、オンラインで注文、そんな風に楽しんで欲しいとのことでした。
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111913/f3068328-3076-40e5-9ecc-a9a2d3262e86.jpg)
店内にはiemo CEOの村田マリさんの提案するインテリアゾーンも。今月のテーマは、アメリカ西海岸風テイスト
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111914/6ee29d99-877f-4742-b1cd-0feb7fbe171b.jpg)
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111915/33f0699e-e41d-4c90-bc36-3db529e34ec5.jpg)
![](https://d344sw01m9y5en.cloudfront.net/uploads/sumika_article_photo/resource/111916/13596ccc-0ed1-4923-b45f-0e54b0263d8e.jpg)
店内奥には、リノべる株式会社とビーノマスターズクラブ/フリークホームズのブースもありました。家のDIYグッズを手に入れるだけじゃなく、家そのもののリノベや建築を相談できるのも、同店の特徴です。
「DECOR TOKYO」いかがでしたでしょうか?
家を建てたり、大がかりなリノベをしたり、といった方法だけが家づくりではなく、マイクロリノベやDIYでも、「好きに暮らそう」は実現することができます。そのアイデアを「DECOR TOKYO」で見つけてみるのもよいかもしれません。
Text:SuMiKa編集部