愛知県田原市に建つ木造2階建ての住宅です。
南と東は境界ギリギリまで建物が迫る、日照条件の厳しい敷地ですが、西側の桜並木の眺めはとても良い雰囲気。
朝の明るさや、西日の暑さ、眩しさなどの問題もありますが、それを差し引いてもプラスと受け取れるほどの桜並木の眺めに、桜を中心に考えよう!というのが、この土地の第一印象でした。
敷地には高低差があり、費用をかけて土地を道路の高さに合わせるよりも、桜を眺めるのであれば高低差を活かし、道路からの視線を遮る方が生活しやすいと思い、敷地の高低差もそのまま利用。
家の色々な場所から桜を眺められるよう、大きな窓を計画しましたが、西日の暑さは遮熱硝子を使う事で対応しました。
普通に考えるとマイナス面の大きな敷地でしたが、すべては桜を中心に考える良いヒントでした。
住まい手はノマドのようにあっちへ行ったり、こっちへ来たり、、、家の中の色々なお花見スポットから桜を楽しみます。
サクラの為ノマドと、サクラを求めるノマド。
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