30㎡賃貸物件(税理士事務所)の内装。
相談から1か月、休日に知り合いや家族を集めて楽しくDIYで完成。
「概要」
仕切られた来客スペースを常設的に確保してしまうと、仕事スペースが小さく窮屈になってしまう。そこで、布と植物で曖昧に仕切ることに。
「配置」
来客のトイレへの動線を確保しつつ、来客スペースと業務スペースを分けた動線計画。
大きなテーブルを中心に置くことで、空間全体に広がる開放感と一体感を確保しつつ、植物と布によって、広がりを保ちつつ、緩やかに区切る。
「照明」
規約上、取り外せない既存の蛍光灯照明は、状況に応じて、新規の間接照明と使い分けることで、陰影を与え、奥行きのある空間演出を可能に。
「DIY」
・棚:既製品の棚の寸法に合わせて、テーブルの大きさ/架構のピッチを決定。
・テーブル:ポリランバー30mmに、小口テープ、IKEAの足、たわみ防止の2×6材を天板下部に、取り付け。
・架構:ツーバイ材(白)を上下に突っ張る形で固定し、布は磁石で固定。間接照明配線もこの架構に添わせることで目立たないように。
・布:本案件近郊にある古い歴史のある日暮里繊維街にて調達。
・床:土足対応の長尺塩ビシート。
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