既存の住まいの和室14帖(8帖と6帖)を基準として、空間の構成を行いました。サッシを開け放つと広い縁側が広がり、明るく開放感のある構成としています。2世帯をつなぐダイニングは和室(親世帯)と2階(子世帯)への階段の中間にあり、吹抜けやブリッジのあるダイナミックな空間としています。2階リビングは屋根勾配をそのまま天井勾配にして、伸びやかな大空間としています。こちらも南面を大開口とし、テラスを配して広がりを感じられる構成としています。
一般住宅で畳の広間が少なくなってきていますが、改めて和室や縁側の心地良さを実感しています。大広間で昼寝したり、縁側で日向ぼっこをしたり、ダイニングテラスでバーベキューをしたり、いろいろな楽しみ方をされているようです。
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