50代の夫婦のための築33年のマンションリノベーション。全体プランが三角形という特殊なプランをもつこの区画は、以前設計したフラット・ヒモンヤ208と同じプランです。
リビングに面して、ゲストルームとキッチンを配置し、それぞれの部屋はリビングの中に挿入されたボックスのように表現するために、素材感のあるオーク材で強調しました。
ボックスの上部と下部に鏡を設けることで生じた、リビングの中に2つのボックスが浮いているような錯覚により、リビングが区画全体に広がっていくように感じられるようにしました。
このたび財団法人日本産業デザイン振興会が主催する2010年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。
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