中庭を抱くコの字型の構成を、繊細な縦格子が優しく包み込む住まい。 この格子は、日中は外部からの視線を遮る「盾」として機能しながら、光や風などの必要な要素だけを室内へと濾過します。夕刻には夕日に染まって柔らかな表情を見せ、夜には隙間から漏れ出す室内の灯りが、家族の帰り道を照らす「行燈」のように街へと溶け込んでいきます。格子の内側では、どの場所にいても庭の緑や移ろう時間を感じることができ、都市の喧騒から守られた静謐な日常が紡がれます。
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