戦前に建てられた伝統構法のO邸の母屋だった部分をリフォームしました。
外観は変えず、内部の仕上を一度すべて撤去した後、土台の補強、免震装置の取付け、筋交いの設置などを行い、地震に強い新たな表情をもつ建物として再生しました。
実際建物内部を撤去してゆくと、最低限あると思っていた土台がないなど問題があり、現場でその都度、構造材など建物の骨格を確かめながらすすめました。中心の広間は既存の柱を補修し、新たに設けた柱や筋交いはスケルトンとしてそのまま見せています。広い庭と一体となる和室に仕上げました。
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