仙台と山形を結ぶ作並街道から少し脇にそれた定義街道の終着点・定義山西方寺の門前町・定義(じょうぎ)にある油揚げ屋。 分厚く、直角三角形の形状をした油揚げを屋外で食べるスタイルがユニークです。多くの訪問客が訪れる店舗にふさわしい誰が見ても喜んでもらえる外観デザインが求められました。 周辺環境とこの油揚げ屋が醸し出す雰囲気、油揚げの香り、訪問客の笑顔、そういう様々なものをデザインを考える上で大切にしました。
公共駐車場からの小路を敷地内に整備して正面の定義街道と接続させ、交差部に新しく大屋根を持つ多目的スペースを提供し、界隈の回遊性を高めました。 建物周辺には木製のベンチを所々に配し、思い思いに飲食や休憩ができます。 小路、あぶらげ広場を含めたこれらの外部空間には多様な居場所が発見でき、多くの人々が訪れ、利用されています。
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