栗橋の保留地を買われて、新築した計画です。第一のご希望はとにかく切妻屋根にしたいということでした。切妻屋根というのはオーソドックスな美しさゆえの難しさがあります。きれいにまとめなければなりません。それはクリアーできたと思っております。軒先の雨樋も隠すことで美しさを確保しています。
内部はローコスト化に寄与する、梁現し、2階の床=1階天井という構成にしています。ただしご両親が泊まることを想定している畳スペースだけは音の問題もあり、天井を作っています。
キッチンは奥様のこだわりが満載で特注のステンレスのカウンターとむく板(正確に言うとJパネル)のダイニングテーブルがフラットに連続しています。お好みのミーレのガスコンロをステンレスのカウンターに仕込み、レンジフードと共に収納ボックスに納めています。この収納ボックスは、食品庫と棚が合成されたもので、天井より下で高さを抑え、独立した形でデザインしています。そのデザインを生かすためにその部分だけは構造用合板に赤系のオイルステインを塗って仕上げています。
2階ファミリースペースと子供室の両方から上がれる、小屋裏を利用したロフトがあります。
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