化学素材を扱う研究所の社員食堂の計画。昼食事のみ使用していた食堂から、個人作業や打合せ、 イベントなど、いつでも自由に利用できる広場のようなカフェテリアへのコンバージョンを考え た。既存建物の光環境や眺望に応答して、多様な活動を受け入れる空間レイアウトやマテリアル 選定を行った。憩いの時間やミーティングのふとした瞬間の光の陰影や肌触りが、素材を扱う研 究者の創造活動のきっかけの一つとなることを目指した。
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