敷地は、道路状況が非常に悪く(敷地に向かう道路が2メーターであるが
道路の真ん中に電柱が立っている)工事用の機械類を搬入することが非常に
難しい状況でした。ここに地下1階、地上3階の二世帯住宅を造りました。
杭が必要な敷地でしたので、日本で一番小さな杭打ち機(道路状況から)を
探さなければなりませんでした。敷地に対して、工事上の困難な状況が多く
ありましたが、その敷地の持つそれぞれの条件に基づいて空間と施工方法を
考え提案をいたしました。
地下鉄広尾駅のすぐ真裏にある敷地でしたが、道路の真ん中に電柱が立って
いて、近くの敷地のかたがたに移設の協力をお願いをいたしましたが受け入
れてもらえませんでした。最後の手段として、日本全国の杭打ち業者の方に
電話を入れて、幅1700で通り抜ける杭打ち機を持っているかを聞きまく
りました。現場に搬入できる機械を見つけ出したときはクライアントとともに
喜び合いました。
まず、あなたの夢をお聞きしています。
どのような夢でもかまいませんので語っていただきます。
実現不可能な夢であればあるほど、どのような空間であれば可能にできるか
を提案していきます。
資料請求にあたっての注意事項