2階リビングの郊外型住宅／千葉の家・Y邸

大屋根の下の明るい大空間LDK住宅

１階に個室と水回りをコンパクトに納め、2階に家族が思い思い集まるひろびろとしたLDKを設けています。そこに大きな片流れ屋根を架け、その小屋裏を利用した書斎や収納に使えるロフトスペースとしています。また、ダイニング脇の造り付けカウンター机はスタディーコーナーとしているため、キッチンにいる母とロフトにいる父とスタディーコーナーにいる子供たちはゆるくつながることを目指しています。それは、家族がそれぞれ、近づいたり離れたり、距離を保ちながら過ごせるLDK＋αのある住宅です。ここでのαは、ロフトとスタディーコーナー。5m×7.3mのLDKは柱がなく広々とした一室空間ならではです。さらに子供室は、子供が小さいうちは仕切らずに一室で使い、将来的には間仕切り壁を設置して2室とすることができます。また、引戸を開け放つと廊下も子供室の一部となります。

(株）あいかわさとう建築設計事務所

相川直子 佐藤勤

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主に建築物の設計監理や建築デザイン等を行っている建築設計事務所や建築家を示します。

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