







素材に拘ったジェラート店の内装設計です。
狭小ですが、コンクリート打放しの綺麗な躯体、街に開かれたウッドデッキの共用部などポテンシャルの高いテナント区画で、ジェラートのように素材に向き合った内装設計にしたいと考えました。
メニューの掲示やアイスケース機器の排気を目的とした有孔ボードの家具、打放し壁のPコン穴に固定しただけのアングル鋼のカウンター、草木を使用した染色カーテン、単純なマテリアルで構成し、テナントのありのままを残した空間としました。
共用部の屋外テラスと同じウッドデッキが出入口に少し延長され、豊かな共用部の環境がまるでお店の一部のように感じられます。
街へ拡張され、テナント内に閉じない、自然体な店舗を目指しました。

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