草戸の家

低い連続性のある屋根を持つ住宅
木造2階建
敷地面積988.00m2(298.87坪)
延床面積312.19m2 (94.44坪)


木造であること、LDKが居心地のよい空間であることが求められ、ゆったりとし、しっかり地球に腰を下ろし落ち着いた住宅になるよう心がけて計画しました。大きく中庭を囲む口の字形の配置にし各所に濡縁を設け、内部と外部が流動的で風の通る呼吸する住宅となり、居心地のよいLDKになるよう計画しました。また、階高を抑え勾配屋根にし、床に腰を下ろした時はじめて空間の豊かさ、また凛とした時間の流れを感じ現代社会の忙しさから解放され、ひとときの安らぎを与えてくれるのではないかと考えました。

K2-DESIGN・ARCHITECT＆ASSOCIATES

河口 佳介

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