島根県松江市の
松江城近くの堀川沿いに建つ狭小住宅(敷地面積約23坪)
この敷地は、江戸時代の頃は外堀(堀川)を境目とし、町人地と武家地が存在した場所であった。現在は飲み屋街の裏側で、堀川には柳と街路照明がある情緒ある場所になっている。
間取りとしては、1階を各スペース毎に区切り、その中心に玄関土間を配置することで各スペースに広がりと機能の多様性を持たせる様に計画した。そして、2階はワンフロアーとし、家族4人が一番長く居る場所として計画した。(2階でくつろぐ・・・)なので、狭小住宅の狭さを2階の大きな窓が開放感を演出し、この敷地の特長である堀川を取り込んでいる。そこから見える景色が2階のリビング・キッチンを豊かな空間にしてくれている・・・。
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