海外のアンティーク雑貨や家具を多数所有するクライアントの為のマンションリノベーションである。
片づけておくよりも飾っておく方が様になる趣のある雑貨達、それらの為に相応しい置き場所と、相応しい「重さ」のある空間を計画した。
壁一面をテレビボード兼収納とすることで散らかりやすい小物の納まる場所をつくり、また雑貨達のディスプレイコーナーとしている。元々あった使い道の乏しい和室は縮小化、かつ和室らしさを押さえ、LDKと連続した空間とすることで空間の広がりをつくり出している。
テレビボード兼収納の一角には自宅で仕事をされる奥様の書斎コーナーを設け、プライベートから仕事を通してリノベーションされた空間を一日中満喫できる。
手を加える部分は最小限としながらも、最大限の豊かさを享受できるよう計画している。
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