1階は、お母様の生活スペース、中央にある木の格子で囲まれた階段を上ると2階、3階が子世帯の居住空間です。まっすぐに伸びた木の幹のような光の階段室を中心に枝と葉が繁るように生活空間が配置されています。階段は家族のつなぐ、トップライトの光が不思議な陰影を生み出す「家の要」。ご主人のアトリエの隣に建てたこの家は、家族のつながりを大切にし、実家のお父さんの木も手間隙かけて使った、温かな家(心+OM)です。