敷地は狭い低い、地盤も悪い、道路も狭くと悪条件がいっぱいですが、日当り風通しが良く、開放感のある家を目指しました。木造3階建で、居間は陽のあたる2階に設け、広いウッドデッキとつないであります。山で伐採に立会い購入した県産材の杉を柱、梁、板にして使用しています。太い柱、梁そしてきれいな木目の板は、西川材の良さを十分に発揮しています。外部は耐久性、耐候性を重視、内部は快適性、安全性を重視した設計です。