桜が満開の時期に工事を終え、お引渡しをしました。
計画地の南側には小さな公園があり、また阪急電車の土手も望むことができ、狭小間口ながらも大きな抜けのある敷地での計画です。
ご要望の中には、敷地形状的に2階が家族が集まるLDKになることは何となく理解しているのと、その方が良いのかとも思っています。
ただ洗面室などの水廻り空間は、1階は自分たちの生活動線的にも不便で、と言って2階に配置するのも帰宅動線的にも不向きなんです。と言われていたのが印象的でした。
と同時にプランニングする際に頭を悩ませた部分でもありました。
ヒアリングや打ち合わせを重ね出来上がったプランを元にシュミレーションを何度も行うとともに、敷地条件を生かすべく視線の抜けや小さいながらも多様な空間となるよう、建主さんと進めてきました。
また仕上材は普段よく目にするような普遍的な素材を使っていますが、建主さんらしい住宅となることを目指しました。
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