








秋田市の県庁前のバス停を建替える計画でした。
条件がかなり厳しく、いつもの様に工期と予算がありません。
既存のバス停は、道路と県庁の敷地に跨って建っています。
そこで、建替えでは工期も予算も法規すらも叶えられないので、リノベーションすることを提案し、受け入れられました。
提案は、既存の鉄骨造のフレームを活かし、県の条件だったCLTを天井からぶら下げることで、バス停に木質感を持たせようというものです。
ぶら下げるCLTは、板幅をベンチに向かって徐々に広くして、バス停を利用する市民を包み込む様なデザインを提案しました。
ちょうど秋田/横手の冬の「かまくら」の様に。
小さなプロジェクトですが、濃密な時間の計画となり、全ての仕事に可能性があることを久しぶりに実感できた仕事となりました。
①天井
吊り下げたCLTの長さを変えて、利用者を包み込んでいます。
②杉
バス停の利用者を木質空間で優しく包みました。
③リノベーション
立替え計画をリノベーション計画の提案で予算削減と工期短縮を実現。
小さな空間でも豊かな空間は実現できます。
辛味大根
小さくても辛い。

源真希(元スタッフ)
中田建設