東京表参道 COMMUNE のリニューアル及び新しい Farmers Market の計画。 エントランスアプローチに沿うように、可動式のテントと木のフレーム・特徴的な什器を組み合わせて、半屋外のストリートマーケットをデザインしました。 中には最大8ブースが計画され、出店者は頻繁に変化することが可能です。産地直送の野菜・ 果物・植栽・瓶詰めやスパイス・干物など、クライアントが手がけてきた国連大学のファーマーズマーケットの一部を常設化する計画でした。多様なプロダクトを展示・販売する什器は、それぞれの出店者の個性を反映するように、形態の全く異なるデザインとし、それでいて全体に一体感を生み出すような素材の使い方を心がけています。丹精込めて育てた農家さんの野菜を、東京のど真ん中でも手に入れられるように、マーケットを都市の「エッセンシャル」な機能と捉え、道の一部としてデザインしました。
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