欅普請の生家の柱、梁、床板などを再生利用した住宅です。蔵、池のある庭、思い出のある樹木との調和を意識しています。瓦屋根は家並みをつくり、庭や樹木は新たになった建物に奥行きの深さを与えます。新しくなった建物も存在感たっぷりに今までそこにあったように、そんなイメージをもちながら設計しました。景観と光・風など環境、古材と新たな素材、住み手とつくり手の調和がテーマです。
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