1階床はすべて肌触りの心地良いタイル張で仕上げ、土間のような空間としてテラスと一体的に利用できる開放的な空間です。夏はどこに居ても冷たくひんやり気持ち良く、冬は床下の土壌に埋め込んだ熱線シートによる土壌蓄熱暖房システムにより家中ポカポカで快適に過ごすことができます。
ご高齢のお母さんが暮らす古民家に隣接するかたちで建っており、車椅子で楽に行き来できます。床がタイルであることから、食事やトイレの介護も軽減され、お掃除もさっと拭けて楽々です。嬉しい誤算としては、この家を訪れるお客さんにとってもバリアのない居心地の良い空間であるということでした。
ご両親が日中過ごされる居間や寝起きする部屋は今までの慣れた環境のまま、子世帯はご両親をずっと傍で見守りながら自分の理想の暮らしをする、そんな新しいご提案です。