上鷺宮の家

周辺を建物に囲まれ、暗く閉鎖的になりがちな旗竿地。南側のLDKに2.5層の吹き抜けと大きな開口部を設定することで明るく開放感を持つリビングを計画しました。大きな吹き抜けは住宅の核となり、住宅全体を繋ぎ家族の気配を感じさせる役割を担っています。また、収納スペースを通り抜けてキッチンに行くことができるようにすることで、買い物をし帰宅した際にストレスを感じない動線計画としました。キッチンは調理や食事がしやすい大きな造作のワークトップカウンターとすることで家族の居場所となるように配慮しました。

小倉建築計画工房

小倉大助

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